絵本のサンプル
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表紙
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雄ちゃん流
ゴルフ・プレーあなたに贈るお話しの本
ニコラス・グリーンジャケット作
あき よしこ訳
ステファン・マックケルヴァイ画 -
ゴルフの本
ニコラス・グリーンジャケット作/あき よしこ訳
発行所●ドリームプロジェクト
P1
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P2
これは、比類なきゴルファー
山口雄一のために
特別に書かれた本です。2011年11月25日
P3
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ゴルフは18世紀の初めにスコットランドで生まれた競技であることは、よく知られています。
ささやかに始まったこの協議は、その後世界中に広まり、今や人気スポーツとなっています。
ボビー・ジョーンズのような
伝説的なスタープレーヤーも生まれました。
そして日本でも、国内のツアーにあきたらず、
海外のメジャー大会を目指すプロが
増えています。
ゴルフは世界中で、さまざまな形で
プレーされているのです。
雄ちゃん流ゴルフも
そのうちのひとつです。P4
P5
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P6
雄ちゃんは、
高野くんや、藤田くんや吉田さんたちと
お気に入りの我孫子ゴルフ倶楽部によくでかけます。
ここで安全なのは、フェアウェイの真ん中だけ。
そのほかの場所では、
虫も木も鳥もモグラでさえ、みんな死の危険にさらされてしまうのです!P7
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他人のうわさとは裏腹に、
雄ちゃんはケチるということがありません。
子供の教育費、家のローンなど
あまりたいしたことのないところに
少し細かいところがあるかもしれませんが・・・・・・
ゴルフのこととなると話は違います。P8
P9
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P10
雄ちゃんは以前、
「ゴルフは勝つためにする競技だ」と教わりました。
それ以来、いつも賭けて
プレーすることにしています。
スウィングは
チャーシューメンのリズムで打つことや
ゴルフボールはけっして水には浮かないことなども、
雄ちゃんは
何年もかけて、体得したのです。P11
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雄ちゃんの生活の中
でゴルフがいちばん大事というわけではありません。
彼は何を優先させるべきか、
物事のバランスをどうとるかを心得ています。
かつて雄ちゃんが
嵐の中で全コースを回ったという事実はありません。
彼が17ホール回ったところで、
ゴルフ場がクローズになってしまっただけなのです。P12
P13
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P14
ゴルファーは誰でも、パーフェクト・ラウンドを夢見ています。
ティーグラウンドから
フェアウェイの真ん中に飛ばし、
グリーンを狙って正確に打ち、
パットはカップの中心へ・・・・・・
こんなシンプルで謙虚なものです。
自分の年齢だけ打つことを、
究極の目標にして入る人もいます。
雄ちゃんが45を打つのはたやすいことです。
問題は、最初の数ホールでその目的が達成できてしまうことなのです。
P15
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ゴルフの名手といわれるひとは、いかなる場合にも、
各種のショットで対応できます。
例えば、フェード、ドロー、パンチ・ショット、
ランニング・アプローチ、というように。
雄ちゃんも多彩なショット・・・・・・例えば
チョロ、テンプラ、ドスライス、ドフックなどを
繰り出します。
彼の持つ最高のショットは、
高野くんや、藤田くんや、吉田さん
命名の“まぼろしの一撃”です。
P16
P17
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P18
以前、ゴルフにハンディキャップ・システムが導入されました。
これはゴルフの腕前に差がある人同士でも
一緒に競えるように考えられたものです。
プレー最後の20ラウンドのうち
成績のよい10ラウンドをとり、
その人のハンディを計算するのです。
雄ちゃんにとって、
このシステムは大きな欠点があります。
彼は数える価値のある10ラウンドを回ったことがないのです!?
P19
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雄ちゃんがゴルフをする理由のひとつは、
運動のためです。
ほかの運動はどれも雄ちゃんには不向きでした。
泳ごうとすれば体が浮かず、
テニスをやればネットにボールの行く手を阻まれ、
さっさと切り上げたのは、よかったのですが、
彼はホトホト疲れてしまいました。
雄ちゃんのように
ほどよく鍛えられた肉体の持ち主には、
ゴルフはぴったりの運動だったのです。P20
P21
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P22
ゴルフのラウンドを回りおえると、
いつも雄ちゃんは
高野くんや、藤田くんや、吉田さんと
『19番ホール』に現れます。
そこでその日のショットについて話し合ったり、
次の日程を決めたりするのです。
おなじみのシーンではありますが、
雄ちゃんは仲間と一
杯ひっかけます。
それから、いかに今日はついていなかったか、あそこにバンカーがなかったら、
あのショットさえうまく打っていればと
いつものことをあれこれ話し合い賭けの借金を、作り笑顔で払います。
P23
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ゴルフの腕前はたいしたことがないのですが、
雄ちゃんはときに
すばらしいショットを繰り出します。
以前、ディープ・バンカーから打ったショットが
奇蹟的にチップインしたことは、
いまだにみんなの語り草になっています。
手の5番を使ったって、あんなショットは打てないですよね!?
P24
P25
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P26
雄ちゃんは友だちも、
ゴルフも大好きだからこそ、プレーするのです。
みんなで出かけて、自然のなかで
緊張から開放されるチャンスでもあります。
雄ちゃんは
こんなことを言ったことがありました。
「ゴルフボールを打つたびに
ストレスが解消されてゆくんだ。
事実、ゴルフをするたびに、本当にたくさんのストレスが解消されるのです。P27
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雄ちゃんはいつか
自分のゴルフの本を書くことを夢見ています。『3歩全身2歩後退
- 雄ちゃんのゴルフ人生辛抱だ』『ゴルフにおける能書きとスコアの相関関係
- 雄ちゃん著『雄ちゃんの
19番ホールの楽しみ方』
P28
P29
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P30
雄ちゃんは何年間も
自分のゴルフに挫折感を味わってきたにも関わらず、 いまだにゴルフを続けている、
その根性は見上げたものです。
彼は我を忘れて
1日中、原野や森林を走り回るのです。
だからこそ
賭けに負けたときの支払いが きれいなことはさておき、 雄ちゃんは
かけがえのないゴルフ仲間なのです。P31
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ゴルフは、山口雄一にとって
まさにチャレンジなのです。
高野くんや、藤田くんや、吉田さんが
雄ちゃんに
どうしてゴルフをするのか問いかけます。
その応えは明白です。
ティーショットがうなりをあげて、飛んでいく瞬間。
アイアンショットがピンに絡んでいく瞬間。
ロングパットがラインどおりに
カップに吸い込まれていく瞬間・・・・・・
雄ちゃんにとって
そんなありふれた出来事はともかく、
ロングホールでセカンドショットが
直接カップインするような
軌跡の主人公になる為にゴルフを続けているのです。P32
P33
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P34
山口雄一様
自分流ゴルフを楽しんでください。
スコアが悪いからと言って、
その日を棒にふるようなことがないように。
ゴルフをボウリングと同じように考えたらいと思います。
スコアが高いほどいいんだってくらいに・・・・・・2011年11月25日
同期一同 より
P35
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お誕生日おめでとう!
これからも仕事に遊びに頑張ってください。同期一同 より
2011年11月25日
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裏表紙





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